日当たりの良い庭は、植物にとって恵まれた環境ですが、同時に雑草にとっても居心地の良い場所となってしまいます。特に、カタバミ、ヒメジョオン、ブタナなどの多年生雑草は根が深く、駆除するのが大変ですよね。ウッドデッキや室外機の周辺に生える苔やシダも、見た目も悪く、放置しているとデッキや機器を傷めてしまう可能性もあります。
コの字型のお庭だと、防草シートや砂利を敷き詰めるには多くの資材が必要になり、現実的ではない場合もあります。石灰も環境への影響を考えると、使用を控えたいですよね。
そこで今回は、日当たりの良いコージーガーデンでも諦めない、効果的な雑草対策方法をご紹介します。
1. 熱湯をかける
熱湯(70℃以上)を雑草にかけると、枯らすことができます。ただし、植物や土壌を傷めたり、ヤケドしたりする可能性があるので、注意が必要です。また、雑草の種類によっては効果がない場合もあります。
2. 雑草を覆う
雑草が日光を遮断できないように、黒マルチや段ボールなどを敷き詰めます。雑草は日光がなければ枯れてしまうので、効果的な方法です。ただし、見た目が悪くなるというデメリットがあります。
3. 雑草を根から取る
根から取れば、雑草が再生するのを防ぐことができます。専用の道具を使うと、楽に作業することができます。ただし、根が深い雑草の場合は、根気よく作業する必要があります。
4. 隙間を埋める
小石の間の隙間を、砂や珪藻土などで埋めます。こうすることで、雑草の種が根付くのを防ぐことができます。
5. 植物を植える
雑草が生えにくいグランドカバープランツなどを植えることで、雑草が生えるのを抑制することができます。ただし、植物の種類によっては、日陰では育たないものもあります。
6. 専門業者に依頼する
自分で対策するのが難しい場合は、専門業者に依頼するのも一つの方法です。業者であれば、効率的に雑草対策をしてくれます。
これらの方法を組み合わせて、自分に合った対策を見つけることが大切です。
参考情報
- 庭の雑草対策!おしゃれに雑草をカバーする方法と雑草の育成を抑えるポイント: https://www.mimosagarden.co.jp/column/2022_05_03/
- お庭の雑草対策年間カレンダー!除草剤・防草シートなど、時期に応じた対策を徹底解説: https://www.dcm-hc.co.jp/feature/
- 雑草対策で後悔しないために。除草から予防まで15通りの方法を徹底解説!: http://inotani.co.jp/wordpress/2016/08/26/weed-measure-3/
その他
上記以外にも、インターネットや書籍で様々な情報収集をすることができます。
頑張ってください!
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